ハエドクソウ
ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草 全国の山地の林縁などの日陰に生える有毒植物。かつて本種の有毒成分がハエを殺虫するのに利用されたことから名前がついたのだそうだ。草丈は20~50cmほどで、それ以上高いものはまだ見たことがない。茎には下向きの毛が密に生え、対生する葉が茎の下の方にまとまってつく。花は小さく唇形で、色は白色。花後、果実はひっつき虫となり、動物などにくっついて周囲に運ばれる。国内では1科1属の植物。 花が小さいために目立つことはないが、口丹波ではほぼ全域に自生している。 花期は7月-8月頃。 |
2013年7月 南丹市 | 2013年7月 南丹市 |
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