ギンリョウソウ

 ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草(学名:Monotropastrum humile)

 自らは葉緑体を持たない腐生植物。地中の腐生菌から栄養分をもらって生活しているので、ある程度自生地の条件が限られる。草丈は5~20cmほど。全体に透明感のある白色で、茎には退化した葉が鱗片葉として互生してつく。花は雌しべの柱頭が大きく、青紫色で、周囲に雄しべが並ぶ。口丹波地域では全域の山地林内で見られ、落葉が堆積した林床や林道沿いの斜面に群生していることもある。



 花期は5月-6月頃。


2011年6月 南丹市 2011年6月 南丹市
ギンリョウソウ(動画)
2018年6月  京丹波町および南丹市
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