ゲンノショウコ
フウロソウ科フウロソウ属の多年草(学名:Geranium thunbergii) ゲンノショウコは夏から秋にかけて、長い期間花が見られる。花には赤と白の2種類あって、東日本では白花が、西日本では赤花が多いそうだ。確かに口丹波では赤白両方あるが、赤花の方が圧倒的に多い。繁殖力旺盛で、殆どの場合群生している。また山地から平地にかけて広く自生している。ただ平地で白花は殆ど見かけない。 珍しい植物でもなく、花も小さいので、道端で咲いていても無視されがちな雑草だが、目を近づけて観察すると美しい花だということに気付かされる。11月下旬、亀岡市の棚田の畦で赤いゲンノショウコが咲いていた。枯れ葉が目立つ場所では、小さな花でもよく目立つ。 花期は7月-10月頃。 |
2012年8月 京丹波町 | 2010年9月 右京区京北 | ||
ゲンノショウコ(動画) | |||
2018年9月 南丹市および京丹波町 | |||
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