ガマ
ガマ科ガマ属の多年草(学名:Typha latifolia) 全国に分布する抽水植物。溜池や湿地、休耕田などに生える。草丈(葉の長さ)は1~2mほどあり、太い地下茎が泥中に這って増え、群生することが多い。葉は厚みがあって幅が10~20mmあり、京都府に自生するガマ属の中では最も広い。葉と同じぐらいの高さの花茎を出し、花茎の先端に花穂を形成する。花穂の上部に雄花群がつき、下部に雌花群がつく。雄花群と雌花群が接していることでヒメガマと区別できる。口丹波ではヒメガマの方が圧倒的に多い。 花期は6月-7月頃。 |
2014年7月 南丹市 | 雄花群と雌花群はくっついている 2014年7月 南丹市 |
葉と花茎 2014年7月 南丹市 | 2014年7月 南丹市 |
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