エゴノキ
エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木(学名:Styrax japonica) ほぼ全国の山地に分布し、口丹波地域では谷筋や林道沿いで普通に見ることができる。樹高は7~8mほど、樹皮は暗紫褐色。若い枝は緑色をしている。葉は単葉で互生。長さ4~8cmの卵形で、縁には浅い鋸歯があるが全縁の葉もある。花は本年枝の先に1~数個つく。花柄は2~3cmあり、花は下垂し、下向きに咲く。花の色は白色。花冠は深く5裂する。雄しべは花冠より短く、花柱は雄しべよりも長い。果実は核果で灰白色をし、花と同じように枝からぶら下がてつく。 花期は5-6月頃。 |
花は下向きに咲く 2017年5月 京都市左京区 | 花柱は雄しべよりも長い 2017年5月 京都市左京区 |
花の咲き始め 2017年5月 京丹波町 | 果実 20172年9月 京丹波町 |
果実 2010年7月 南丹市 | 満開の花 2010年6月 南丹市 |
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