ドクダミ
ドクダミ科ドクダミ属の多年草(学名:Houttuynia cordata) 平地から山地にかけて、ほぼ全国どこにでも生えているドクダミは、口丹波では生薬名のジュウヤク(十薬)と呼んだ方が一般的だ。草丈は20~50cmほどで、他の雑草と混じって生える場所では、それらに負けじと背を高くのばしている。 花弁に見える白い部分は総苞で、その上にある花穂に花弁を持たない小さな花を多数つける。葉は心形で濃緑色をし、縁や葉の裏に明~暗褐色の色を出す。また茎も暗褐色をしている。全草に強い臭気があり、まさに「薬草!」と主張しているような植物だ。本来は林縁などの日陰で湿った場所を好む傾向にあるが、口丹波では日当たりの良い場所に生育するものが、薬草として重宝されている。繁殖力は非常に強い。 花期は5月-7月頃。 |
2013年5月 自宅庭 | 2013年5月 自宅庭 |
2013年5月 自宅庭 | 2013年5月 自宅庭 |
2013年5月 自宅庭 | 2013年5月 自宅庭 |
2013年3月 亀岡市 | 2013年3月 亀岡市 |
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