チョウジタデ

 アカバナ科チョウジタデ属の1年草(学名:Ludwigia epilobioides)

 全国の水田や自然度の高い用水路脇などの湿地に生える。草丈は30~70cmほど。茎には稜があり、やや赤みを帯びた色をしている。葉は互生し、長楕円状披針形で短い柄がある。花は葉腋につき、横から見ると赤い子房が柄のように見える。萼裂片、花弁、雄しべの数はそれぞれ4~5個で、4個が一般的とされるが、口丹波では5個のものも半数近くあるような気がしている。本種は水田雑草の1つで畦際などに多く生えている。夏の強い日差しを生長したイネに遮ってもい、半日陰の環境で生育し、イネよりも背をのばしているものは殆ど見かけない。

 
花期は8月-10月頃。


チョウジタデ チョウジタデ
2013年8月  京丹波町 2013年8月  京丹波町
チョウジタデ チョウジタデ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
チョウジタデ チョウジタデ
2013年8月  南丹市 2013年8月  南丹市
チョウジタデ チョウジタデ
2012年9月  南丹市 2012年9月  南丹市
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