チカラシバ

 イネ科チカラシバ属の多年草(学名:Pennisetum alopecuroides)

 全国の道端や草地、未舗装の農道では軽トラが踏まない道の中央などで見られる。さすがにしょっちゅう車に踏まれるのは耐えきれないようだが、人が歩く場所では問題なく生育している。むしろ踏まれて強くなるような雑草だ。葉は線形で束生して大きな株となり、草丈は30~60cmほど。茎(稈)は直立し、先に円錐状の花穂をつける。小穂にはふつう暗紫色の長い刺毛(総苞片)が多数つき、動物の毛などに絡みつきやすくなっている。雄しべ3個、雌しべ1個で花柱は長く2深裂している。


 花期は8月-11月頃。


チカラシバ チカラシバ
2013年9月  京丹波町 2013年9月  京丹波町
チカラシバ チカラシバ
2013年9月  京丹波町 2013年9月  京丹波町
チカラシバ チカラシバ
2013年9月  京丹波町 2013年1月  右京区京北
チカラシバ(動画)
2022年9月 南丹市
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