チゴザサ
イネ科チゴザサ属の多年草(学名:Isachne globosa) 全国の湿った場所に生え、口丹波では低山の細流周辺から、溜池畔、コンクリート護岸がされていない水路脇や水田周辺で見ることができる。草丈は30~50cm前後で、通常は直立して生えている。葉は互生し、各節から長い葉鞘が茎を包み、長さ4~7cmの披針形で先が尖った葉をつける。葉は無毛だが葉に近い場所の葉鞘には長い毛が見られる。夏、円錐花序に小さな小穂が多数つく。小穂は花期になると赤く色づき、雄しべと雌しべが現れる。根元部分から匍匐茎がのび、各節から根を下ろして増えるため、群生することも多い。 花期は6月-8月頃。 |
2013年7月 京丹波町 | 2013年7月 京丹波町 |
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