チガヤ
イネ科チガヤ属の多年草(学名:Imperata cylindrica var. koenigii) 全国に分布。口丹波地域では陽当たりの良い道端や草地で普通に見ることができる。根茎は横走して群生することが多い。定期的に草刈が行われるような場所では、草丈30~50cmほどのものが多いが、管理されていないような場所ではもう少し高くなる。葉は長さ20~40cmほどで、葉鞘には毛が生えている。花穂は長さ10~20cm。小穂の基部には白色で柔らかな毛が密生し、花穂全体が動物の尾のような感触となる。若い花穂を噛むと甘みがある。 花期は5月-6月頃。 |
チガヤの群落 2014年5月 南丹市 | 葉鞘には毛が生えている 2014年5月 南丹市 |
花穂 2014年5月 南丹市 | 果実期 2013年7月 京丹波町 |
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