チヂミザサ

 イネ科チヂミザサ属の1年草(学名:Oplismenus undulatifolius var. japonicus)

 枝分かれしながら地面を這い、花が咲く時分に花穂の部分が立ち上がる。葉は笹の葉に似て、かつ縮んで波形に見えるのでこの名前がついたそうだ。
 花茎や葉に毛が目立つものはケチヂミザサ(Oplismenus undulatifolius)と呼び方が変わる。
 日本各地に分布していて、口丹波では主に山地の林縁や林道脇などでよく見かけるが、拙宅の庭にも普通に雑草として蔓延っている。庭では西日が遮られた、やや土が湿った場所で、ツユクサと一緒に生えている。



 花期は8月-10月頃。


チヂミザサ チヂミザサ
チヂミザサ   2010年10月  南丹市 チヂミザサ   2010年10月  南丹市
ケチヂミザサ ケチヂミザサ
ケチヂミザサ   2010年10月  右京区京北 ケチヂミザサ   2010年10月  右京区京北
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)




inserted by FC2 system