チチコグサ

 キク科ハハコグサ属の多年草(学名:Gnaphalium japonicum)

 全国の明るい野原や田の畦、遊園地の片隅などに生えるハハコグサの仲間。口丹波でもいたるところで見ることができる。
 全体的に白い毛に被われている。ロゼット状の根生葉は花期にも残るが、花期は春から秋まで続き長い。花茎は分枝せず、直立して高さ10~30㎝ほどになる。茎葉は線形で互生する。
 花茎の先端に複数の頭花をまとめてつけ、苞葉はやや反りぎみで放射状に広がる。
 根元付近では分枝して、一部はランナーとなって地を這い増殖する。そのため群生していることが多い。



 花期は5月-10月頃。


チチコグサ チチコグサ
2013年6月  南丹市 2013年6月  南丹市
チチコグサ チチコグサ
2013年6月  南丹市 2013年6月  南丹市
チチコグサ チチコグサ
2013年5月  京丹波町 2013年5月  京丹波町
チチコグサ チチコグサ
2012年10月  京丹波町 2012年10月  京丹波町
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