ブタナ
キク科エゾコウゾリナ属の多年草(学名:Hypochoeris radicata) ヨーロッパ原産の帰化植物。全国に分布し、口丹波では田の畦や空き地、公園などで見られる。葉は根生葉で長楕円形をし、タンポポのように羽状に裂けていることが多い。葉の両面には毛が密生している。花茎は30~60cmほどのびて1~3本ほど枝分かれするものがある。花茎には退化した鱗片状の葉がついている。頭花はすべて舌状花で色は黄色。舌状花の先は5つに裂けている。冠毛は花筒部の半分以下。 別名タンポポモドキ。要注意外来生物(外来生物法)。 花期は6月-9月頃。 |
2014年7月 京丹波町 | 総苞 2014年7月 京丹波町 |
花茎の分枝部分につく鱗片状の葉 2014年7月 京丹波町 | 根生葉 2014年7月 京丹波町 |
根生葉 2014年7月 京丹波町 | 葉の裏面 2014年7月 京丹波町 |
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