ブタクサ
キク科ブタクサ属の1年草(学名:Ambrosia altemisiifolia var. elatior) 北米原産の帰化植物。全国に分布し、口丹波では道路脇の乾燥した荒地から水田周辺の湿った場所の草地で見られる。風媒花で花粉アレルギーを起こす雑草として有名。茎は直立して30~150cmほどで、白い開出毛が目立つ。葉は茎の下部では対生し、上部で互生する。葉には柄があり、柄にも茎同様の毛が生えている。葉は羽状に深裂していることが多い。雌雄同株で雄の頭花は枝先の穂状花序につき、雌の頭花は雄花序の基部につく。 外来生物法で要注意外来生物に指定されている。 花期は7月-10月頃。 |
2014年8月 南丹市 | 花穂の下部に雌の頭花の雌しべが出ている 2014年8月 南丹市 |
雄の花穂 2014年8月 南丹市 | 雄の花穂 2014年8月 南丹市 |
雄の花穂 2014年8月 南丹市 | 雄の花穂 2014年8月 南丹市 |
茎や葉柄の毛は目立つ 2014年8月 南丹市 | 葉 2014年8月 南丹市 |
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