ビロードシダ

 ウラボシ科ヒトツバ属の多年草

 常緑のシダ植物。全国に分布。日陰を好み口丹波地域でも岩壁や樹幹に着生して生育しているが数は少ない。ノキシノブに似るがヒトツバ属のシダで、根茎は細く、長く岩壁や樹幹を這い、長さ2~15cmの線形の葉を密に出す。葉は基部まで流れるため葉柄と区別できない。葉身は肉質で柔らかく、表面に光沢は無い。葉の両面に黄褐色の星状毛がやや密につく。ソーラス(胞子嚢群)は葉身裏側の上半分につき、中肋の両側に1列に並ぶ。
 京都府RDBでは絶滅危惧種にランクされ、特に園芸目的の盗採が目立つため産地の公表は避けるべきとあるため、ここでは産地を非公開としている。
 シダ植物なので花は咲かない。

 生育地の様子を動画でも撮っています。 ⇒ ビロードシダの動画

ビロードシダ ビロードシダ
吹付けコンクリート壁に生育する本種  2016年10月  産地は非公開 岩壁に生育する本種  2016年10月  産地は非公開
ビロードシダ ビロードシダ
葉先は丸く 葉は垂れ下がる  2016年10月  産地は非公開 葉の表面 星状毛がまばらについている  2016年10月  産地は非公開
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葉の裏面 胞子嚢群は葉の上部につく  2016年10月  産地は非公開 葉の裏面 中肋が隆起している  2016年10月  産地は非公開
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