学名: Turdus dauma ヒタキ科ツグミ属。主に山地に棲み、単独で生活をしているようです。京都府では留鳥または漂鳥で、冬期に市街地の公園などにやって来ることがあります。体長は30cm程度。ツグミ類の中では最大です。雌雄ほぼ同色で、羽色は黄土色。翼や尾羽以外の羽は先端に半円形の黒斑があり、種名はこの虎斑模様から付けられたようです。警戒心が強くて薄暗い環境を好み、最も活動する時間帯は夕方や明け方です。京都府では近年数が減少傾向ということで準絶滅危惧種にランクされています。 |
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黄土色と黒の虎斑が特徴 2022年2月 南丹市 | 普段は薄暗い広葉樹林下に棲息 2022年2月 南丹市 |