学名: Cyanoptila cyanomelana
ヒタキ科オオルリ属。夏期に中国東北部、朝鮮半島や日本で繁殖する夏鳥。越冬地は東南アジア。4月下旬頃に飛来し、渓流や湖畔の森にテリトリーをつくって生活します。体長16cmほどで、体色は雌雄異色。オスの背は光沢のある深い青色。喉~顔にかけては黒色、額から頭頂は碧色(瑠璃色)で、腹部は白色をしています。また尾の両側羽の基部は白く、飛翔時にはよく目立ちます。一方メスは地味で、背はオリーブ褐色で腹部は淡黄褐色をしています。樹上生活を送り、オスは梢などに止まりよく囀ります。日本三鳴鳥の1つと言われ、古くから親しまれてきました。
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