ノゴマ(野駒)



 学名: Erithacus calliope
 ヒタキ科ノゴマ属。 大きさはホオジロぐらいの小鳥で、夏に北海道で繁殖し、越冬のため東南アジアへ渡ります。京都府では春と秋、渡りの途中で見ることのできる旅鳥です。草原性の鳥で、地面を歩いて主に昆虫など動物性のエサを採餌します。雌雄はほぼ同色ですが、オスの喉は鮮やかな紅色でよく目立ちます。ノゴマの名は野原で見られるコマドリ「野駒」に由来し、繁殖期のオスはかなりの美声のようですが、残念ながら京都府では聴くことができないでしょう。
 画像と動画のノゴマ(オス)は、自宅の庭でうずくまっていたところを保護したもので、2階の窓に激突して地面に落ちてきたようでした。最初は喉の紅斑を血と勘違いして少々焦りました。
 
画 像
ノゴマ ノゴマのオス
2018年10月  自宅 2018年10月  自宅
ノゴマ(動画)
2018年10月 自宅



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