ミヤマホオジロ(深山頬白)



 学名:Emberiza elegans
 スズメ目ホオジロ科。日本では冬鳥。主に西日本に飛来します。学名にエレガントとあるようにオスの眉斑と喉の黄色がよく目立ち、美しい野鳥です。雌雄とも頭頂の羽毛が冠状に立ち、オスの頭頂と過眼線は黒色。メスは全体淡色です。背面は褐色で黒っぽい縦斑があり、下面は白色。胸などに茶褐色の斑があります。オスの胸は逆三角形の黒斑が目立ちます。体長16㎝ほどで、山麓の藪などの茂みに、小グループでいることが多いように思えます。臆病で、人が近づくと茂みの中に逃げ込みます。
 
画 像
ミヤマホオジロ ミヤマホオジロ
オスは黄色い冠羽がよく目立つ  2018年2月  南丹市 オスは喉も黄色い  2018年2月  南丹市
ミヤマホオジロ ミヤマホオジロ
オスの胸には逆三角形の黒斑がある  2018年2月  南丹市 メス  2017年2月  南丹市


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