クサシギ(草鷸)



 学名:Tringa ochropus
 シギ科クサシギ属。京都府では冬鳥として普通通過するだけの旅鳥。一部は越冬もするようです。通常は単独で生活し、体長24cmほど。背面は灰暗褐色で、白い小斑が多数あります。腰、上下の尾筒、腹面は白色。尾羽の先端に黒い3条の帯があります。飛翔時には白色の腰がよく目立ち、アイリングも白色です。河川の浅瀬や草の繁った岸辺、水の張られた休耕田などに現れ、ミミズや水生昆虫、甲殻類からカエルなどを採食しています。比較的スマートなシギで、嘴は直線的で先が細いのも特徴の1つです。京都府準絶滅危惧種。
 
画 像
クサシギ クサシギ
府内では少数が越冬する 2021年1月  南丹市 2021年1月  南丹市
クサシギ クサシギ
嘴は直線的で先が細い  2018年12月  南丹市 アイリングは白色  2018年12月  南丹市
クサシギ(動画)
2021年1月 南丹市
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