カワウ(河鵜)



 ウ科ウ属 学名: Phalacrocorax carbo
 ほぼ全国で繁殖し、京都府内では留鳥。内陸部の河川や湖沼、溜池などでよく見られます。昼行性で水中に潜って魚を捕食し、水辺の木の枝や岩の上に止まり、両翼を広げて羽を乾かします。夜は集団となって樹上で就眠します。体長は80~100cmほどで体色は黒っぽく、雌雄同色で背面は暗褐色で藍色光沢があり、眼下の黄色い皮膚は丸みを帯びます。口丹波地域ではアユやアマゴなどの放流魚を襲うため、害鳥として嫌われています。
 
画 像
カワウ カワウ
羽を休めるカワウ  2016年7月  南丹市 眼下の黄色い皮膚は丸みを帯びる  2016年7月  南丹市
カワウとハシブトガラス(動画)
2019年12月 南丹市


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