学名:Alcedo atthis
ブッポウソウ目カワセミ科。京都府では留鳥。全国に分布する美しい小鳥。河川や池沼の畔で暮らし、主に小魚を採食します。体長は17㎝ほど。雌雄ほぼ同色ですが、メスの下嘴は赤いので区別できます。オスの嘴は上下とも黒色。頭頂部は青色で、斑点のような灰色の横縞があります。肩から翼は緑色。背は鮮やかな青色です。胸や腹、眼先と頬は赤褐色で、喉と首の一部は白色です。尾は短く、色は青色で、趾は赤色です。「空飛ぶ宝石」と呼ばれるだけあり、様々な色を持つ野鳥です。種名の漢字表記では翡翠のほかに、川蝉、川瀬見、川背美などがあるようです。 |