カモ科ハジロ属 学名: Aythya ferina
京都府では冬鳥。シベリアで繁殖したものが冬季に渡ってきます。体長は45cmほどの海鴨類ですが、本種は主に広い河口や湖沼などに現れるようです。雌雄異色で、オスは首から頭にかけて濃い茶色で、胸は黒色。背面や胴部は灰白色をしています。また嘴の先端と基部は黒くて、その中間は青白色をし、眼の虹彩は赤色です。メスは地味な体色で、頭、首、胸は暗褐色で、胴部は暗灰色に褐色の斑が入ります。メスの眼の虹彩は褐色をしています。口丹波地域では保津川(大堰川)のような大きな河川に稀にやって来ます。
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画 像 |
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オス 尾羽まで水中に入れている 2016年12月 南丹市 |
オスの虹彩は赤色 2016年12月 南丹市 |
ホシハジロ(動画) |
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2022年1月 南丹市 (ホシハジロは7分08秒~8分13秒) |
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