チョウゲンボウ(長元坊)



 学名: Falco tinnunculus
 ハヤブサ科ハヤブサ属。口丹波地域には冬鳥として飛来し、開けた農耕地や河川敷周辺で見られます。体長はオスが30cm、メスが33cmほどの小形の猛禽類です。主食はネズミ類で、時に小鳥を襲うこともあります。本州の中部以北で繁殖しますが、少数が京都府内でも営巣します。繁殖個体がごく少ないことで、京都府では絶滅危惧種にランクされています。尾の先はあまり尖らず、オスは頭上から顔が青灰色をしています。口丹波地域では近年夏でも観察することができます。
 
画 像
チョウゲンボウ チョウゲンボウ
チョウゲンボウ♀  2019年11月  南丹市 チョウゲンボウ♀  2018年7月  南丹市
チョウゲンボウ チョウゲンボウ
ビニールハウスの屋根に止まっていた♂  2017年12月  南丹市 爪のお手入れ?  2017年12月  南丹市
チョウゲンボウ チョウゲンボウ
ハトぐらいの小形の猛禽です  2017年12月  南丹市 頭部の羽は青灰色  2017年12月  南丹市
チョウゲンボウ(動画)
2019年11月  南丹市
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