アトリ(花鶏)



 学名: Fringilla montifringilla
 アトリ科アトリ属。シベリア東部で繁殖し、日本へは秋に渡って来る冬鳥です。「群れ集まる」が転じてアトリになったとか。口丹波地域には渡りの途中に立ち寄るのか、数百羽の大群でいることが多いように思えます。体長はスズメよりも少し大きく16cmほどです。青黒い羽色を基調に、黄褐色や白色、橙褐色などの羽毛が混じり、とてもカラフルです。そのためアトリは漢字で「花鶏」と書かれるようです。メスはオスに比べると淡色で、春先に帰路に着く頃のオスは頭部が黒くなりよく目立ちます。
 
画 像
アトリ アトリ
数百羽のアトリが羽を休めていた  2017年2月  南丹市 頭部が黒くなった夏羽のオスもいた  2017年2月  南丹市
アトリ アトリ
手前がメスで奥の2羽がオスでしょうか?  2017年2月  南丹市 胸部の橙褐色がよく目立つ  2017年2月  南丹市
アトリ アトリ
2017年2月  南丹市 頭部が黒くなったオス  2017年2月  南丹市
アトリ アトリ
2017年2月  南丹市 個体によって色が違うのが面白い  2017年2月  南丹市
アトリ(動画)
2020年1月 南丹市
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