アレチギシギシ
タデ科ギシギシ属の多年草(学名:Rumex conglomeratus) ヨーロッパ原産の帰化植物。全国に定着していて、口丹波では農道脇や畦道などに多い。茎は直立してよく枝を分け、草丈40~100cmほど。背が高くのびても、スリム体型なのであまり目立たない。葉は互生し、根生葉や茎の下部の葉には長い柄があり上部へいくほど柄は短くなって、最上部付近では無柄となる。茎の上部で長い花序を出し、目立たない小さな花を輪生状につける。果実には翼があり、翼は全縁。 ギシギシは漢字で書くと「羊蹄」であり、なるほどアレチギシギシの果実を見ると、羊のひづめによく似ている。 花期は6月-10月頃。 |
2013年8月 南丹市 | 細っそりした花序 2013年8月 南丹市 |
果実 2013年8月 南丹市 | 普通、茎は淡紅紫色をしている 2013年8月 南丹市 |
2013年8月 南丹市 | 2013年8月 南丹市産 |
2013年8月 南丹市産 | 花に花弁は無い 2013年8月 南丹市産 |
2013年8月 南丹市産 | 2013年8月 南丹市産 |
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ) |