アマチャヅル

 ウリ科アマチャヅル属の多年草(学名:Gynostemma pentaphyllum)

 全国に分布するツル性植物。口丹波地域では山間部の林縁などで生育している。雌雄異株。葉は鳥足状の複葉で、小葉は通常5個出る。花序は葉腋から出て、黄緑色の小さく目立たない花を総状につける。花冠は5裂し、裂片の先は尾状に長く、夜空の星を連想させる。果実は液果で直径7mmほど。熟すと黒くなる。薬用または健康補助食品として利用されることがある。


 花期は8-9月頃。


アマチャヅル アマチャヅル
小葉は通常5個出る  2015年9月  右京区京北 花をつけた花序  2015年9月  右京区京北
アマチャヅル アマチャヅル
花冠の裂片は平開してそり返る  2015年9月  右京区京北 花  2015年9月  右京区京北
アマチャヅル アマチャヅル
花序枝上部には開出毛が多い  2015年9月  右京区京北 小葉の裏側 脈上に毛が散生している  2015年9月  右京区京北
アマチャヅル(動画)
2018年8月  右京区京北
 ユーチューブのアカウントをお持ちの方へ
再生中の動画の右下隅に出ている小さな「ネコ」の画像をクリックするとyatagarasuチャンネルのチャンネル登録ができます。チャンネル登録していただけると大変励みになります。
ふる里・口丹波の花と植物(トップページ)





inserted by FC2 system