アキノキリンソウ
キク科アキノキリンソウ属の多年草(学名:Solidago virgaurea var. asiatica) 秋、山で黄色い花を見つけると、この花の場合が多い。 口丹波にはそれほど多く自生している。しかし草丈が70cmを超える大きな株に出会うことは少なく、20~50cmほどのものが多い。草丈は低くてもたくさんの花が咲くので、目に鮮やかだ。 向陽地を好み、山間の道端などでもよく見られる。根生葉は花期には枯れていることが多く、茎葉は卵形~卵状楕円形で基部は葉柄に流れて翼となる。頭花は多数つき、中央に筒状花、その周囲に舌状花が数個つく。 よく似たものにアオヤギバナがある。アオヤギバナは渓流沿いの岩上に生え、茎葉は線状披針形でほぼ全縁。 花期は8-11月頃。 |
2012年10月 南丹市 | 2012年10月 南丹市 | ||
2012年10月 京丹波町 | 2012年10月 京丹波町 | ||
口丹波におけるアキノキリンソウの花期 | |||
8月 右京区京北 | 9月 京丹波町 | 10月 南丹市 | 11月 南丹市 |
12月 南丹市 | 1月 京丹波町 | ||
アキノキリンソウとアオヤギバナ(動画) | |||
2021年10月 (アキノキリンソウは南丹市および京都市左京区) | |||
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