アキカラマツ
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草(学名:Tharictrum minus var. hyporeucum) 全国に分布。平地の道端や堤防で群生していることが多い。草丈は1m以上にもなるが、定期的に草刈が行われるような場所に自生するため、背の低い状態で花をつけていることも多い。枝を多く出し、葉は互生し、2~4回3出複葉でよく繁るため、本種の下では他の植物は育ちにくいだろう。キンポウゲ科らしく花には花弁はない。花弁に見えるのは萼で、その萼も開花後の早い段階で落ちてしまいシベだけが残っている。花は小さく色は淡いクリーム色で、茎頂にのびた円錐花序に多数つくが、それほど目立たない。 花期は7月-9月頃。 |
溜池の堤防で群生していた 2013年8月 南丹市 | 2013年8月 南丹市 |
2013年8月 南丹市 | 2013年8月 南丹市 |
2013年8月 南丹市 | 2013年8月 南丹市 |
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