アカカタバミ

 カタバミ科カタバミ属の多年草(学名:Oxalis corniculata forma rubrifolia)

 全国に分布するカタバミの1品種。口丹波では道端や民家の庭など日当たりの良い場所に生えている。普通のカタバミの葉は色が緑色をしているが、本種の葉はくすんだ赤紫色をしている。茎は地面を這って広がりながら枝を分け、先の方だけが上を向いている。葉はハート形の小葉が3枚で長い柄の先につく。葉腋から花序を出し、春から秋にかけて小さな黄色い花をつける。果実は蒴果で、熟した果実は小さな刺激でもパチンと弾けて、中の種子が周囲に飛び散る。


 花期は4月-9月頃。


アカカタバミ アカカタバミ
2013年4月  南丹市 2013年4月  南丹市
アカカタバミ アカカタバミ
2013年4月  南丹市 花の中央に赤味を帯びるものが多い   2012年5月  南丹市
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