アカバナ
アカバナ科アカバナ属の多年草(学名:Epilobium pyrricholophum) 北海道、本州、四国、九州に分布し、明るい湿った場所に生える湿性植物。ごく浅い細流などでは抽水状態でも生育している。草丈は20~70cmと自生地の環境に対応しているようだ。茎には短い毛が生え、葉は茎の下部では対生しているが、上部では互生し、互生している葉腋に花をつけ、または花茎を出す。葉は楕円形で縁は鋸歯になり、先が尖るものも多い。花は淡紅紫色で直径約1cmほど。花弁は4枚で、柱頭は白く棍棒のような形をしている。長い花柄のように見えるのは子房で、結実して熟すと裂開する。果実の中には長い種髪の生えた種子が多く入っていて、風に乗り周囲に運ばれる。 花期は7月-9月頃。 |
2013年7月 植栽 | 2013年7月 植栽 |
2013年6月 植栽 | 2013年3月 植栽 |
2012年10月 京丹波町 | 2012年10月 京丹波町 |
週刊山野草Vol.11(アカバナほか全6種類の動画) | |
2018年8月 南丹市ほか | |
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